わんぱく相撲で女子優勝の小学生3人が全国へ 女子の全国出場が認められて初めて 


この記事を書いた人 Avatar photo 米倉 外昭
5年生女子の部決勝 4戦全勝で頂点に立った伊江西の比嘉羽里奈(右)=8日、浦添市民相撲場(大城直也撮影)

 小学生の第2回わんぱく相撲沖縄ブロック浦添全島大会・第1回わんぱく相撲女子沖縄ブロック浦添全島大会は8日、ANAどすこいパーク浦添(浦添市民相撲場)で行われた。今回から初めて男女別で行われ、6年生の部で女子は島袋心海(伊江西相撲クラブ)、男子は山城真捺(同)が、優勝を飾った。

 4~6年の各部で優勝した男女6人は、8月に東京都で開かれる全国大会に出場する。

 昨年まで県予選は男女混合で開かれていたが、女子は全国大会への出場が認められていなかった。しかし、今年から女子の全国大会が新設されたことに伴い、県予選でも女子だけの大会が初めて開催された。

 5年の部は男子が玉城伝紳(てだこ相撲クラブ)、女子が比嘉羽里奈(伊江西相撲クラブ)が頂点。4年の部は男子が内間悠天(同)、女子が仲宗根未久(浦城小)が制した。