【ボリビア】児童ら日頃の感謝伝える 「家族の日」で催し


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保護者らへの感謝を込めた「家族の日」で劇を披露する生徒ら

 オキナワ第一日ボ学校の児童や生徒による「家族の日」が5月27日、オキナワ第一地域公民館で開かれた。会場に、保護者の似顔絵や「私のお父さん」「私のお母さん」と題した作文、手作りのメッセージカードなどを飾り、家族や地域のために頑張っているお父さん、お母さんたちに感謝の気持ちを伝えた。

 開会式で、オキナワ第一日ボ学校生徒会長の諸見謝春香さんが「今日は私たちのためにいつも働いてくださっているお父さん、お母さん方のために心を込めて歌や劇、ダンスなどを披露します。この日のために一生懸命練習してきたので楽しみにしていてください」とあいさつした。

 第1部の日本語の部では、三線で「てぃんさぐぬ花」と「童神」を演奏したり、エプロン姿でキッチンダンスやよっちょれソーランを披露したりした。高学年は琉球舞踊とエイサーの演舞を見せた。第2部のスペイン語の部は劇やボリビアの民族舞踊、バンド演奏を披露した。

 5月25日には、同公民館でオキナワ第一地域青年会主催による「家族の日」が開催され、お父さん、お母さんは青年らの手作りご飯と、ゲームや出し物を楽しんだ。

 (安里玉元三奈美通信員)