【ボリビア】バレーで世代間交流 県人会主催


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幅広い年代が参加し、熱戦が繰り広げられた第5回嘉利吉(かりゆし)バレーボール大会

 ボリビア沖縄県人会主催の第5回嘉利吉(かりゆし)バレーボール大会が2日、オキナワ移住地第1地域の体育館で開かれた。

 オキナワ移住地第1地域から2チームと、第2地域チーム、第3地域チーム、サンタクルスチームの計5チームで総当たり戦の試合が行われた。

 10代から60代まで各年代から1人ずつ選手を出してチームを編成。汗を流しながら交流を深めた。

 開会式で大会長の比嘉徹ボリビア沖縄県人会会長が「10代から60代まで年齢層が広い中、好プレー珍プレー、そして交流の場として楽しんでもらえるよう希望している」とあいさつ。

 試合は、選手同士が声を掛けたり、若い世代が年上の選手をカバーしたりする場面が多く見られた。家族や地域の人たちが大勢応援に駆けつけ、60代が好プレーを見せると声援がより盛り上がった。

 大会結果は、男子のサンタクルスチームが4連覇。女子は第1地域Bチームが第1回大会以来負けなしの5連覇を達成した。

 (安里玉元三奈美通信員)