社会

那覇空港の一時停電で数百人に影響 1日中運航ダイヤに乱れも 予備の発電機も作動せず

資料写真(2013年)

 9日午前6時56分ごろから同8時20分ごろの間、那覇空港で停電が発生した。那覇空港事務所によると、航空会社のパソコンが使用できず搭乗手続きができなくなり、欠航や遅延が発生した。少なくとも数百人の乗客に影響が出た。9日は1日通して運航ダイヤに乱れが出る見通し。原因は調査中。

 同事務所によると、全日空(ANA)が運航する那覇から新石垣間の往復便1762便と1763便の2便が欠航した。那覇から出発する国内線と国際線双方の18便と那覇着の4便で遅延が発生した。日本航空(JAL)900便の那覇発羽田行きの便がこの日最長の1時間49分の遅れを記録した。

 国内線旅客ターミナルビルのインフォメーションで働く女性によると、突然停電し、トイレも使用できなくなった。「パソコンも消えて、客から問い合わせがあっても運航状況が分からなくて答えられなかった。大変だった」と話した。
 
 那覇空港ビルディング(NABCO)によると、停電した施設は国内線と国際線エリア、連結施設、P3駐車場だった。国内線には予備の発電機もあるが、国内線エリアでは作動しなかった。
 NABCOの兼島規社長は「みなさまに大変なご心配とご迷惑をお掛けしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪するコメントを発表した。
【琉球新報電子版】