参院選比例代表に社民党から立候補を表明している社民党県連書記長で県議の仲村未央氏(47)は21日、那覇市古島の教育福祉会館で会見を開き、政策を発表した。仲村氏は10項目の重点政策を発表し「辺野古に新基地を造らせないという県民の民意を示す1議席となる」と述べた。
仲村氏は今選挙の争点について「最大の争点は辺野古の新基地建設を撤回させ中止させること」と強調した。
その上で「辺野古と併せて憲法、命だ。今の安倍政権による憲法改悪、命を後回しにさせない。あらゆる世代にまたがる貧困の連鎖を断ち切る取り組みを強めたい」と訴えた。
次期沖縄振興計画については「内閣府一括計上の沖縄振興事業費の使途を総点検し、150億円規模の沖縄子ども・子育て・教育支援事業の創設を目指す」とした。