2020年国体九州ブロック大会 県内で30競技開催


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 2020年に開かれる国民体育大会第40回九州ブロック大会の県実行委員会設立総会が14日、那覇市の県体協スポーツ会館で開かれ、30競技が県内で開催されることが決まった。九州ブロック大会の県内開催は12年以来となる。

 夏季大会(5、7月)、秋季大会(8月)、冬季大会(12月)に分けて、全32競技が行われる。会場確保が難しいカヌー(スラローム・ワイルドウォーター)、馬術、アイスホッケーは県外での開催となった。

 総会では本年度の事業計画や予算案、役員・委員案などが審議され、承認された。実行委員会は玉城デニー知事を会長に、県体育協会や競技団体、実施市町村の教育長ら85人で構成される。

 実行委員会の佐久本嗣男副会長(県体育協会理事長)は「九州各県から選手や監督ら約8千人の来県が見込まれる。ご来県する皆さまをいちゃりばちょーでーの温かい心でお迎えし、心に深く残る思い出深い大会にしたい」と玉城会長のあいさつを代読した。