【ボリビア】老若男女が参加 移住地で駅伝大会 たすきをつなぐ


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駅伝大会で最年少賞を受賞した城間清次さん

 オキナワ移住地第1地域から第3地域を駆け抜ける第27回コロニア・オキナワ縦貫駅伝大会(オキナワ日本ボリビア協会主催)が6月30日行われた。大会は、オキナワ移住地第3地域から第2地域を経由、第1地域にある日ボ協会文化会館前をゴールとする38キロを30区間に分けて競った。

 年代・性別によって各区間の選手を選出。第1地域から2チーム、第2地域から1チーム、第3地域から1チーム、サンタクルスから1チームの合計5チームが参加した。

 大会は快晴の天気に恵まれ、選手は追い風を受けながらコースを快走。沿道では、家族や地域の人たちが応援の拍手を送り、声援が選手を励ました。

 結果は、第1地域黄チームが2時間51分6秒のタイムで優勝した。第1区間の1500メートルでは、10歳の選手が走る中、6歳の城間清次さんが転びながらも完走し、最年少賞を受賞。69歳の宮城和男さんが最高年齢賞を受賞した。

 (安里三奈美通信員)