高文祭・囲碁で沖縄県勢が奮闘 茶道、弁論に出場


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 【佐賀で下地陽南乃】佐賀県で開かれている第43回全国高校総合文化祭第2日目の28日は、県内の生徒が茶道、ボランティア展示、囲碁、弁論部門に出場した。

真剣なまなざしで碁盤に向かうコザ高2年の鈴木日菜野さん(左)=28日、佐賀県立鹿島高校

 茶道では、前原高校2年の與那嶺雅さんと高崎朱璃さんが、和菓子作りやお茶会を通して他県の生徒と交流した。與那嶺さんは「難しかったけど、うまくできた」と初めての和菓子作りを楽しみ、高崎さんは「他県の生徒と各地の文化について話せて良かった」とほほ笑んだ。

 囲碁では2日間にわたった対局が終わり、県勢は入賞を逃した。ボランティアでは昨年8月に名護市内で開いた福祉に関する研修の様子を仲黒島結子さん(浦添3年)、新崎翔唯さん(美里工業3年)、長堂姫子さん(コザ3年)が報告した。

 弁論では島袋莉穂さん(美里2年)が「車いす高校生」の題で発表。第3日に為我井愛未さん(沖尚3年)の発表と同部門の結果発表がある。