社会

ジンベエザメをダイバーが救出 体に巻き付いたロープ切断 沖縄・西表島沖

ロープが巻き付いたジンベエザメの救出作業を行う屋良部守明さん=29日、竹富町西表島沖(マリンポイント提供)

  【西表島=竹富】竹富町西表島の沖合で29日、ロープが巻き付いたジンベエザメが発見された。ダイバーが協力してロープを切断し、ジンベエザメを救出した。
 
  ロープを切断した石垣島のダイビングショップ「マリンポイント」の屋良部守明さん(36)によると、29日午前に同業者がロープが巻き付いたジンベエザメを発見した。ジンベエザメは体長7~8メートルほどで、頭部と胸びれの間に直径10センチほどのロープが巻き付いていたという。
 
  同業者が切断を試みていた途中でジンベエザメは逃走。情報を受けて駆け付けた屋良部さんが10分ほど探し回ったところ、水深約25メートルの場所で発見し、のこぎりを使い切断に成功した。
 
  屋良部さんは「体に食い込んでいて泳ぎづらそうで、発見した時には向こうから『取ってほしい』というように近づいてきた。ロープを切った後はすっきりした感じで泳いでいったので良かった」と話した。【琉球新報電子版】