笑顔の結成40年 ソフトボールチーム 山川サンシャイン


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結成40年を迎えた山川サンシャインと初の全日本レディースソフトボール大会に出場する南星クラブにぬふぁぶしのメンバー=4日、南風原町の山川体育センターグラウンド

 【南風原】沖縄県南風原町山川区の住民を中心に結成するソフトボールチーム「山川Sun Shine(サンシャイン)」の40周年を記念した交流戦が4日、町山川の山川体育センターグラウンドで開かれた。山川サンシャインと女性の南星クラブにぬふぁぶし、糸満市の近隣ソフトボールの3チームが参加した。

 山川サンシャインは1979年に結成した。現在は38~80歳の約25人で、平均年齢は約65歳という。毎週木曜と日曜、練習に汗を流す。木曜は南星クラブにぬふぁぶしのメンバーも一緒に練習に励んでいる。

 38歳でソフトボールを始めた7代目会長の赤嶺義夫さん(74)は「年齢に関係なく楽しめる。若い人にもぜひ参加してほしい」と話した。

 結成当初から参加する書記・会計の神里良光さん(72)は「ソフトボールはボールが大きく、野球と比べると打ちやすい」と、その魅力を語った。

 山川サンシャインは、9月に福岡県で開かれる第24回全日本レディースソフトボール大会に南星クラブにぬふぁぶしが県代表で出場することから、チームと個人から派遣費として計4万円を贈った。受け取った主将の新川郁子さん(50)は「初出場で緊張もあるが、楽しくプレーし、まずは1勝したい」と抱負を語った。