J1サガン鳥栖のU12と考えるサッカー選手に必要なこと


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サッカー選手に必要な能力やスキルを付箋に書き込み、貼り付ける児童ら=24日、佐賀県鳥栖市

 【佐賀県で当銘千絵】サッカーJ1サガン鳥栖の招待で佐賀県を訪れている読谷村のサッカークラブに所属する児童20人は最終日の24日、サガン鳥栖U12の児童らと「サッカー選手に必要な能力とスキル」について考えるワークショップに参加した。

 7グループに分かれた児童らはそれぞれが思う大切なことを付箋に書き込み、紙に貼った。ドリブルや体幹、素早く的確な判断力などの技術面の向上や、「努力し続けること」「感謝の気持ち」など精神力を磨くという意見もあった。研修を終え、古堅FCの山内梨奈さん(11)は「サガンの子たちからパス回しや声掛けの大切さなど、たくさんのことを学んだ」と振り返り、プレーに生かしたいと語った。

 鳥栖U12の板谷一平さん(10)は「沖縄の子はみんな元気で明るかった」と話した。児童らはハイタッチでお別れし、再会を誓い合った。