社会

水難事故過去5年で最悪の76人 19年沖縄県内 死亡・不明は22人

 沖縄県内で水難事故が相次いでいる。2019年の水難事故発生者数(1月1日~8月25日)は76人、死亡・行方不明者数は22人で、過去5年の同時期に比べ最多となっていることが1日までに、第11管区海上保安本部のまとめで分かった。水難事故発生者数、死亡・行方不明者数ともに内訳は遊泳中とシュノーケリングが約30%を占めている。毎年8~9月は水難事故が多くなる時期で、11管は水難事故防止に向け「ライフジャケット着用」などの安全対策を呼び掛けている。

 11管によると、14年以降の同時期の水難事故発生者数は14年と17年が64人と最も多く、18年は42人と減少したが、今年は大幅な増加に転じた。
 
 死亡・行方不明者数は14年21人、15年16人、16年17人、17年11人。18年は5人で減少傾向だったが、今年は既に22人となっている。
 
 今年の事故発生者数の内訳は、遊泳中が最多の30.2%(23人)、シュノーケリング28.9%(22人)、スキューバダイビング17.1%(13人)、釣りの10.5%(8人)などが続いた。
 
 死亡・行方不明者数は遊泳中とシュノーケリングがそれぞれ31.8%(7人)と最多、スキューバダイビング、釣りもそれぞれ18.1%(4人)となった。
 (照屋大哲)