【ボリビア】三線や太鼓 旗頭に歓声 第1地域で豊年祭


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フィナーレで堂々と旗頭を持ち上げる青年ら

 ボリビア・オキナワ移住地の入植記念日の8月15日に合わせ、第1地域主催(親川ウーゴ地域長)の「第23回豊年祭」が8月17日、地域公民館広場で行われた。

 演目の幕開けは、三線愛好会とオキナワ第一日ボ学校の生徒ら約40人の三線演奏。日系人やボリビア人の学校による民族ダンスなども披露された。

 婦人会やデイサービスの参加者による「美ら島音頭」では、あでやかな浴衣姿で会場を魅了した。

 フィナーレは琉球國祭り太鼓ボリビア支部によるエイサーで最高潮に。来場者が入り交じってカチャーシーと旗頭で盛り上がり、夜空に花火が打ち上げられると歓声が上がった。

 ミス・コンテストも前日深夜に行われ、城間奈月さん(16)が10人の候補者の中からセニョリータ・オキナワに選ばれた。

 (安里玉元三奈美通信員)