オリオンビールは25日、缶酎ハイ商品「WATTA(ワッタ)」(350ミリリットル缶)のパッションフルーツ味の2商品を数量限定で発売する。5月に発売して好評を得た「シークヮーサーフレーバー」に続く第2弾。オリオンブランドと県産素材がコラボした商品開発で、若年層を中心に消費を伸ばす酎ハイ市場の開拓を狙う。
アルコール度数5%の「WATTA パッションフルーツ」はパッションフルーツのほのかな甘みと華やかな香りが特徴で、20~30代の若い層向けに飲みやすく仕上げた。アルコール度数9%の「WATTA STRONG パッションフルーツ」は、高アルコール飲料を好む30~40代をターゲットに、まろやかな酸味とすっきりとした後味に仕上げた。
24日に琉球新報社を訪れた同社マーケティング部の呉屋頼樺さんは「県産素材の魅力が伝わる商品となっている」とPRした。