【茨城国体取材班】「翔べ 羽ばたけ そして未来へ」をスローガンに、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体2019」の総合開会式が28日、茨城県の笠松運動公園陸上競技場で行われた。開会式では旗手の上村奈央(なぎなた成年女子)を先頭に、県選手団36人がデンファレを手に堂々と行進した。大会は10月8日まで。県選手団は会期前競技を含めて326人(成年152人、少年128人、監督46人)が出場する。空手は成年男子組手(中量級)で比嘉弘輝(宜野湾市消防本部)が5位入賞した。レスリングはフリースタイル競技が行われ、女子62キロ級の屋比久すず(浦添工高―国士舘大)と同53キロ級の大城愛(北部農林高)、成年男子57キロ級の大城一晟(浦添工高―国士舘大出、自衛隊)、少年男子125キロ級の渡口妃龍(北部農林高)がそれぞれ準々決勝に進出を決めた。卓球成年女子の1回戦が行われ、沖縄(城間春香、中村陽菜、大城晏菜)は2―3で青森に敗れた。
比嘉弘輝が5位入賞 空手成年男子組手 茨城国体
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琉球新報社