世界ウチナーンチュ・ビジネス(WUB)アソシエーションネットワークの佐久田トニー会長は10日に県庁で会見を開き、25日の空手の日から始まる「ウチナーンチュウイーク」の認知度向上へ、県内各団体へ協力を呼びかけた。
ウイークは30日の「世界のウチナーンチュの日」を軸とし、25日の空手の日から始まり11月1日の「琉球歴史文化の日」までとしている。
WUBが県民と世界の県系人が絆を確認し、祝祭の機運を高めようと提案した。ウイークには沖縄文化の象徴で、終戦後にハワイ移民から支援のため送られた豚料理を食べるよう呼びかけている。WUBはウイーク中に指定ロゴを掲げ、豚肉料理を勧める県内スーパーや飲食店も募集する。認知度向上のため、カレンダーや手帳などにもウイークを記載するよう働きかける。
佐久田会長は「認知度が上がると経済、教育など多くの分野でプラスになる。ぜひ協力を」とアピールした。ロゴは無償で配布しており、https://forms.gle/rTjBKMPHg9cLB5116からアクセスして申し込む。
(玉城文)