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沖縄戦跡巡り実相学ぶ 和光小が来月修学旅行


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 私立和光小学校(東京都)の帯刀彩子校長と東田晃教諭は、10月に予定されている沖縄学習旅行の準備と関係者へのあいさつ回りの一環で8日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた=写真。
 和光小は、戦争の実相を知ろうと、1987年に沖縄学習旅行を始めた。今年で37回目を迎える。滞在中、子どもたちは南部戦跡や嘉数高台を訪れ、沖縄戦や基地問題についての学びを深める。帯刀校長は「子どもたちには、実際に沖縄に来て感じた事を大切にしてほしい」と語った。また、東田教諭は「証言者が少なくなる中、どのような学びができるのかを考えたい」とした。