合同作品展(仲間展)への来場を呼びかける友利敏幸さん
障がい者や福祉施設の利用者の合同作品展(仲間展)が15~17日、那覇市の県立博物館・美術館の県民ギャラリーで開催される。入場無料。写真や木工、絵画、刺しゅうなどを展示する。
同展の主催者の1人、友利敏幸さん(53)=那覇市=が7日、琉球新報社を訪れ来場を呼びかけた。
生まれつき脳性まひの症状がある友利さん。月に1回、FMレキオのラジオ番組「友利敏幸のトモラジ」を持ち、アクティブに活動している。
今回友利さんは写真を展示するといい、ポートレートにも挑戦した。撮影用のカメラは足でシャッターを押すことができるように友人が改良したという。今年で4回目となる展示会はこれまで友利さんら2人で行っていたが、6施設から約150点出展される規模は初めて。コロナ禍を経て実現に至った。
友利さんは「作品を見てみんなが楽しい気持ちになってほしい」と話した。17日午前10時からは同館講座室で、FEC所属芸人の知念だしんいちろうさんらを招いたお笑いライブも実施する。
(渡真利優人)
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たくさんの個性 楽しんで 障がい者作品展 県博で15日から
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琉球新報朝刊
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