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危険交差点 マップ更新 日本損保協会HPで


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 一般社団法人「日本損害保険協会」は14日、ホームページ(HP)上で公開している「全国交通事故多発交差点マップ」を、最新版に更新したと発表した。各地の新聞社の協力を得て、都道府県ごとの2022年の交通事故データを反映した。
 マップは47都道府県それぞれの人身事故件数ワースト5の交差点について、特徴や交通量、起きている事故の類型などの解説を地図付きで掲載。「右折時に対向車および自車の進路の安全確認を十分に行う」といった注意点も紹介している。
 協会によると、22年は全国の人身事故の56・7%が交差点やその近くで起きた。協会は08年にマップの公開を始め、累計アクセス数は今年3月までで約944万件に上る。