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<おきなわこども未来ランチサポート>災害備蓄食品4・7トンを寄贈/グリーンデザイン社


<おきなわこども未来ランチサポート>災害備蓄食品4・7トンを寄贈/グリーンデザイン社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 災害備蓄食品の入れ替えに伴い長期保存食品約4・7トンがおきなわこども未来ランチサポート(実施主体・琉球新報社、おとなワンサード、日本郵便沖縄支社)に寄贈され、15日、倉庫がある那覇市の日本郵便沖縄支社に到着した。
 提供したのは災害備蓄品を販売するグリーンデザイン&コンサルティング(東京)。ピラフや五目ご飯など1万7450食を詰めた段ボール約350箱を、沖縄支社の職員が手渡しでリレーして倉庫まで運び込んだ=写真。埼玉県の倉庫から県内までの送料は農林水産省の事業を活用した。
 最近の災害備蓄食品は味も良く、消費期限は数カ月を残して入れ替える。企業などから大量に放出されるが、県外から運ぶには輸送費がかさむ。事業活用を調整した金城泰邦衆院議員は「輸送費確保などを今後も支援したい」と話した。