鹿児島県・奄美大島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギを交通事故から守るため、環境省は16日、島内の世界遺産センターに「注意マップ」の掲示を始めた。センターを訪れた地域住民や観光客に、クロウサギを目撃した場所にシールで印を付けてもらい、安全運転に役立ててもらう狙いがある。
環境省によると、奄美大島では昨年、交通事故の犠牲になったクロウサギは107匹と過去最多だった。今年は8月末までに90匹と昨年同時期の58匹を大きく上回っている。
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クロウサギ 見たら印を 奄美 輪禍防止地図
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琉球新報朝刊
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