「首里石鹸(せっけん)」を展開するコーカス(那覇市、緒方教介社長)は20日、県庁に前川智宏土木建築部長を訪ね、首里城再建へ寄付金65万4199円を贈呈した。同社の寄付は5回目となる。
コーカス首里石鹸事業部の仲田尚人部長は、首里城は沖縄のシンボルであるとし「募金という形で少しでも沖縄や首里のためになれればという思いだ」と話した。
前川部長はコーカスによる首里城再建への寄付が今回で5回目であることを受け「首里城復興への熱い思いが感じられ、とてもうれしく思う」と謝意を示した。
同社が発売しているボタニカルハンドメイド石鹸「首里―SYURI―」は、首里城をイメージしたデザイン。1個の売り上げにつき350円が首里城の再建に寄付される。 (與那原采恵)
前川智宏土木建築部長(右端)に首里城未来基金への寄付金目録を手渡したコーカス首里石鹸事業部の仲田尚人部長(左から3人目)ら=20日、県庁
有料
再建へ65万円 首里石鹸が寄付 5回目、県に
![再建へ65万円 首里石鹸が寄付 5回目、県に](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/09/RS20191105G00625010100.jpg)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)