琉球新報社は「時代を変える 究極の沖縄農業と新しい観光」を発刊しました。著者は沖縄物産企業連合取締役会長の宮城弘岩氏です。島しょ県沖縄の経済振興に長年取り組んできた著者の「沖縄経済のベースは農業である」との理念を基に、都市化や人口増が続く沖縄で付加価値の高い農業と観光をいかに構築するべきかなどの提言を一冊の本にまとめました。
著者は、島しょ経済沖縄のモデルが国内にないことを踏まえ、35年前のハワイや現在のインドネシア・バリ島、シンガポール、香港の事例を紹介しつつ、土地に依存しない植物工場、都市に供給する農業、農業文化と融合した一歩先の観光など、沖縄経済発展への道筋を深く考察しています。
四六判、265ページ、定価1870円(税込み)。問い合わせは琉球新報社出版担当、電話098(865)5100。
<社告> 時代を変える 究極の沖縄農業と新しい観光 宮城 弘岩 著
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琉球新報朝刊
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