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事故減らす取り組みを 秋の交通安全運動開始


事故減らす取り組みを 秋の交通安全運動開始 秋の交通安全運動でパトロールに出発する県警の白バイ隊と、見送る高校生ら=21日、県庁
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 秋の全国交通安全運動が21日、始まった。那覇市の県庁1階県民ホールで同日、交通ボランティアや元Jリーガーの上原慎也さん、リオ五輪ロードレース日本代表の内間康平さんら約200人が参加し、開始式が行われた。県警の鎌谷陽之本部長は「関係機関と連携し、県民が安心して生活できる交通環境を確保するための取り組みを強力に推進していく。悲惨な交通事故を1件でも減らすための取り組みを推進していただくようお願い申し上げる」と参加機関に協力を呼びかけた。
 式ではトヨタレンタリース沖縄から那覇市内の全小学校1~2年生を対象に「うんこ交通安全ドリル」約6千部が那覇市教育委員会を通じて贈られたほか、小禄高校ダンス部がアトラクションを披露し、交通安全宣言した。
 (高辻浩之)