九州・沖縄地区の米卸4社による合同企画「1kg×5円(ご縁)プロジェクト~子どもたちのえがおのために~」が10月1日から実施されるのに合わせ、各社の代表らが28日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。
同企画は社会福祉や食育推進をテーマに実施され、対象商品「未来へつながるお米」の販売重量1キロにつき5円を子どもの貧困問題の解消や食育に取り組む団体へ寄付する。佐賀県食糧、アグリック(熊本県)、サンフリード(長崎県)、沖縄食糧の4社合同で、10月1日~2024年2月29日まで。統一のデザインが入った米袋で販売する。県内で販売されるお米は佐賀県産の新米「夢しずく」を使用する。
沖縄食糧の中村徹社長は「子どもの貧困は沖縄だけの問題ではない。寄付の気持ちで購入していただければ大変うれしい」と話した。 (渡真利優人)
「未来へつながるお米」の購入を呼びかける沖縄食糧の中村徹社長(中央)と九州・沖縄地区の米卸4社の代表ら=28日、那覇市泉崎の琉球新報社
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お米で子どもたち笑顔に 米卸4社 購入で寄付、あすから
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琉球新報朝刊
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