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わんこそば 初の世界大会 岩手名物、米紙紹介で注目


わんこそば 初の世界大会 岩手名物、米紙紹介で注目 「わんこそば世界大会」でそばを食べる参加者ら=1日午後、盛岡市
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 米紙ニューヨーク・タイムズに紹介され、注目が集まる岩手県名物「わんこそば」の魅力を発信しようと、岩手県は1日、初の「わんこそば世界大会」を盛岡市の盛岡城跡公園で開催した=写真。参加者約80人のうち4割が米国や中国など海外の7カ国・地域にルーツのある人たち。必死にそばをかき込み、空のおわんが積み上げられていくと、会場は歓声で沸いた。
 1人当たりの大会最高を記録したのは優勝した地元消防組合チームの佐藤裕拡さん(51)で、91杯。「リズムが大切」と胸を張った。