【愛知】名古屋市中区の繫華街で9月23日、「第369回高江、辺野古みんなの平和をまもれ名古屋アクション」が行われた=写真。このアクションは2016年7月30日、東村高江のヘリパッド建設に反対する住民が、全国から動員された機動隊によって排除されたことを知った人たちが、「沖縄の現地にはなかなか行けないけど、愛知で連帯行動をしよう」と始まった。毎週土曜日午後6時から行われ、7年になる。
9月23日は辺野古への新基地建設を巡る最高裁判決への怒り、玉城デニー知事が国連で発言したことを支持し共に頑張るとのスピーチが相次いだ。筒井佳子さん(62)は、「デニー知事は世界に向けて沖縄の自然破壊を伴う辺野古新基地建設の不条理をしっかり発信してくれて心強い」と話した。
知念和子さん(73)=那覇市出身=は「沖縄県民は、これ以上基地はいらないという意思を何回も示している。もっと関心を持ってほしい」と訴え、「てぃんさぐの花」を歌い、通り過ぎる若者らにアピールした。 (古堅初子通信員)
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辺野古判決怒り 知事と連帯示す 名古屋アクション
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琉球新報朝刊