県医師会や県歯科医師会など医療関係17団体で構成する県医療保健連合(通称・なごみ会)は1日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで県民健康フェアを開催した=写真。
県民の健康増進の啓発が目的。骨密度や血管年齢の測定検診のほか、AED・心肺蘇生体験、はり・きゅう体験などさまざまなブースが設置され、先着100人限定の頸(けい)動脈エコー検査などは午前中から行列ができた。
パソコンによる食事バランスチェックや精神保健福祉協会による幻覚のバーチャル体験など最新デジタル機器やソフトを活用したコンテンツや、子ども向けの調剤体験や実験ブースも注目された。
ステージでは日本健康運動指導士会県支部によるオリジナルの健康体操が行われ、来場者が一斉に体を動かした。 (普天間伊織)
有料
検診や救護体験 健康フェア盛況
この記事を書いた人
琉球新報朝刊