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マイコンカーの技術競う 県大会 那覇工が上位クラスV 8工業高60台参加、33台九州へ


マイコンカーの技術競う 県大会 那覇工が上位クラスV 8工業高60台参加、33台九州へ プログラミングされたマイコンカーで競う出場マシン
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【沖縄】県内の工業高校生がマイクロコントローラーを搭載した自走式モデルカーの完走と速さを競う「ジャパンマイコンラリー2024」沖縄大会が5、6の両日、沖縄市の美来工科高校で開催された。県工業教育研究会、県高校文化連盟の主催。県内8工業高校から60台(個人またはチーム)が出場した。アドバンスクラスで那覇工業3年の大城侑之輔さん、仲石達哉さん、西平蓮さんのチームが優勝した。

 ベーシッククラスは那覇工3年の吉田塁さん、大城謙斗さんのチームが優勝。センサーにカメラを使ったカメラクラスの優勝は美里工2年の来間宝海さんとなった。

 アドバンス23台、ベーシック7台、カメラ3台は、11月に沖縄で開催される九州大会に出場する。

 アドバンスクラスで優勝した3人は「タイヤは仲石、手先が器用な大城が組み立て、プログラミングは西平と得意分野を生かした。役割分担がいい結果につながった」と話した。

 その他の上位入賞は次の通り。(敬称略)

 【アドバンス】2位=平田琉人(那覇工2年)、3位=亀浜龍弥(宮古工2年)、山下洸介(同)

 【ベーシック】2位=下里蓮(宮古工3年)、渡久地吾怜(同)、3位=名嘉真晴人(美里工1年)

 【カメラ】2位=砂川碧翠壱(宮古工3年)、砂川璃乙良(同1年)、3位=宮城星那(那覇工2年)、又吉拓海(同)