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国際平和構築へ 22日フォーラム 多文化センター構想語る


国際平和構築へ 22日フォーラム 多文化センター構想語る 「アジア太平洋多文化協働センター」(APMC)の設置へ機運を高めたいと語るAPMC設置構想委員会の高山朝光共同代表(中央)ら=13日、県庁記者クラブ
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 「アジア太平洋多文化協働センター(APMC)」設立構想委員会は22日、センターの構想を広く知ってもらうため、「国際平和創造フォーラム―万国津梁の沖縄に多文化協働の拠点を―」を那覇市の県立博物館・美術館講堂で開く。高山朝光共同代表=写真中央=らが13日、県庁記者クラブで会見し、「米中の対立で台湾有事が言われており、沖縄は非常に厳しい状況に置かれている。世界の若者が集い、平和社会の構築に資するセンターをつくりたい」と抱負を語った。
 フォーラムは午後1時半開場、午後2時~5時20分。基調講演は五百旗頭真・元防衛大学校長と照屋義実副知事。情報工学やコミュニケーション学が専門の学者や富川盛武元副知事、上原良幸元副知事と元総務省官僚らが意見を交わす。参加費は無料。申し込みは堤純一郎事務局長メール、jzutsumi@tec.u-ryukyu.ac.jpか、電話090(1946)1646。