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中・高生の部 赤嶺さん金賞 みどりの文化賞


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 沖縄都市緑化月間事業の一環で、「花と緑」をテーマにした作文コンクール「琉球みどりの文化賞」(主催・沖縄総合事務局、沖縄県、沖縄美ら島財団、県造園建設業協会、県緑化推進委員会、琉球新報社)の審査が13日行われ、各賞が決定した。同賞は植木光教元沖縄開発庁長官が創設した植木光教基金により1998年に設けられた。
 3部門に36点の応募があり、金賞には中・高校生の部で赤嶺彩夏さん(豊見城中3年)の「未来を彩る緑と花」、一般の部で宮城須美子さん(84)=那覇市=の「メンソーレ! ちゅら島沖縄へ」が選ばれた。小学生の部は応募がなかった。
 表彰式は25日午後3時半から、「沖縄都市緑化祭in那覇市」式典会場の那覇市松山公園チュンジー広場で開催する。受賞作品は後日、琉球新報本紙で掲載する。各部門の銀賞は次の通り。 (敬称略)
 【中・高校生】鉢嶺月映(美里中1年)「花と緑でつながる輪」
 【一般】金城實秋(71)=八重瀬町=「高齢者に優しい緑化推進」