茶道裏千家淡交会沖縄支部(島袋洋支部長)は15日、那覇市奥武山の県護国神社社務所で「秋の茶会」を開いた=写真。薄茶席と立礼席が設けられ、茶と茶菓子が振る舞われた。コロナ禍の影響により4年ぶりの開催となり、約500人が訪れた。
それぞれの席では、会員によるお点前が披露された。和服に身を包んだ参加者らは茶菓子や茶器、生け花などを通して秋の風情を楽しんだ。
島袋支部長は「4年ぶりに茶会を開くことができ、秋晴れのような心さわやかな気持ちだ。会員の皆さんの元気な顔を見られてうれしい」と顔をほころばせた。
立礼席の席主を務めた内山敦子(のぶこ)さん(85)は「こういう機会に着物を着たり、あいさつをしたりして、訪れた人たちは楽しんでくれたのではないか」と語った。
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菓子や茶器通し 秋の風情楽しむ/裏千家淡交会沖縄支部
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琉球新報朝刊
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