トヨタ博物館(愛知県長久手市)は22日、往年の名車を集めたイベント「クラシックカー・フェスティバル」を長久手市で開いた。トヨタ自動車の1960年製初代クラウンなど約120台の車が市の公道をパレード走行した=写真。ゴールの公園では展示もされ、多くの自動車ファンが間近で楽しんだ。
パレードは午前8時45分ごろ、トヨタ博物館を出発した。初代クラウンを先頭に、個人のオーナーが持ち寄った20~90年代製の車が長久手市内の公道約14キロを約2時間かけてゆっくりと走った。
トヨタだけでなく、日米欧メーカーのさまざまな名車も参加。90年製の「ロータス エラン SE」のオーナー坂田豊樹さんは「多くのオーナーが、思い入れのある車ばかりで集まった」と話した。
トヨタ博物館の布垣直昭館長はオープニングセレモニーで「久しぶりに新型コロナウイルスを気にせず楽しんでもらえる」とあいさつした。
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名車120台、愛知走る 初代クラウンも
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琉球新報朝刊
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