七五三祝いが困難な世帯を対象にした無料の琉装撮影会の開催をアピールする県男女共同参画センター「てぃるる」管理運営団体の長嶺栄子代表（右）、川端優茉さん（左）、知念範紺琉装文化学院の知念範紺院長＝８日、那覇市泉崎の琉球新報社
琉球新報社 経済的な事情で七五三祝いが困難な世帯を対象にした無料の琉装撮影会が23日、那覇市の県男女共同参画センター「てぃるる」で開かれる。主催する同センター管理運営団体が参加を呼び掛けている。
対象は七五三を迎える幼児・児童のいる一人親・非課税世帯や児童福祉施設。知念範紺琉装文化学院が琉装の着付けやメーク、ビックブライダルが撮影をそれぞれ無償で行う。時間は午後1時～5時。定員20世帯で応募多数の場合は抽選となるが、外れた世帯も年度内に撮影できるよう検討する。
管理運営団体の長嶺栄子代表＝写真右＝は「七五三で記念撮影した思い出が自信になるよう取り組みたい」と催しをアピールした。申し込み・問い合わせは電話098（866）9090（火～土曜が午前9時～午後8時半、日曜は午前9時～午後4時半まで。月曜休館）
