【愛知】名古屋市熱田区の労働会館で17日、「第33回辺野古新基地反対コンサートin名古屋」が開催された。21組が出演し、出演者も含め124人が参加した。2015年6月から始まったコンサートは年4回開催され今年で8年になる。
初出演の「ポップ&ガーリー」は小学5年生3人組のガールズバンド。「辺野古はやだなと思った。基地をつくるのはよくない」「サンゴを壊してまで米軍基地はいらない」「沖縄大好き。きれいな海を汚すのはよくない」などと、一人一人の思いを語りながら4曲を演奏した。
辺野古のゲート前に通うシンガー・ソングライターの川口真由美さんは、ガザの状況をオリジナルの歌で訴えた。コンサートは音楽好きの市民らによる実行委員会が運営している。
(古堅初子通信員)