参加条件は「笑顔」 30日に食料配布や紙芝居 わかちあいで「温かい年越し」を 宜野湾


参加条件は「笑顔」 30日に食料配布や紙芝居 わかちあいで「温かい年越し」を 宜野湾 参加を呼びかける同会実行委員会の神谷武宏委員長(中央)=21日、宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園
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【宜野湾】老いも若きも関係なく、温かい年越しをしませんか―。宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園で30日、食料品や日常品を配布したり、紙芝居の読み聞かせや歌を披露したりして、参加者みんなで笑顔で年越しを迎える会「普天間・わっぷう(わかちあい)の会」(同実行委員会)が開かれる。開催に先立ち21日、実行委員会のメンバーらが集まり、参加を呼びかけた。笑顔になることが参加条件だ。

 実行委員会の神谷武宏園長は「年末はみんなで、温かい気持ちで年を越したい」と、野嵩内外からの参加を呼びかけた。

 同会ではゼロ円マーケットが開かれ、寄付で集めた缶詰などの食料品や、未使用の生活用品が配られる。21日時点では米100キロ、体育着とジャージーの上下セットなどが届いている。30日まで募集している。

 わっぷぅ会は30日午前10時~午後3時。午前11時半からは沖縄そばの無料配布を実施する。限定100食。午後1時からは読み聞かせなどのステージも開かれる。 

(名嘉一心)