和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で、2月3日の節分を前に赤鬼と青鬼を円形のしめ縄の中に封じ込めた絵柄の「鬼面札」作りが18日、ピークを迎えた。
神職が那智の滝の水ですった墨を版木に付け、縦35センチ、横45センチの画仙紙を載せて一枚一枚丁寧に刷り、巫女(みこ)が朱印を押して仕上げた。約2千枚刷る。原画は1969年に当時の宮司が描いた。
神職の吉田遥紀さん(31)は「災厄を払うお札。能登半島地震で被災された方が一日も早く穏やかな日常に戻れるようにと祈った」と話した。
(共同通信)
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で、2月3日の節分を前に赤鬼と青鬼を円形のしめ縄の中に封じ込めた絵柄の「鬼面札」作りが18日、ピークを迎えた。
神職が那智の滝の水ですった墨を版木に付け、縦35センチ、横45センチの画仙紙を載せて一枚一枚丁寧に刷り、巫女(みこ)が朱印を押して仕上げた。約2千枚刷る。原画は1969年に当時の宮司が描いた。
神職の吉田遥紀さん(31)は「災厄を払うお札。能登半島地震で被災された方が一日も早く穏やかな日常に戻れるようにと祈った」と話した。
(共同通信)
この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。