インフル3週連続警報 沖縄定点41人、休校も


インフル3週連続警報 沖縄定点41人、休校も マスク(イメージ)
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 沖縄県は9日、3週連続でインフルエンザの流行警報が継続していると発表した。県内の幼稚園から高校では、1月29日から2月3日の間に休校2施設、学年閉鎖13施設、学級閉鎖が78施設となっている。県は手洗いやマスクの着用など、感染対策を呼びかけている。
 1月29日から2月4日に県内定点医療機関から報告のあったインフルエンザ患者は2214人で定点当たりでは41・00人だった。流行警報は定点当たり30人以上で発令される。1月15~21日は32・33人、同22~28日は31・83人だった。
 定点当たりの年齢階級別では5~9歳が733人と最多で、続いて10~14歳545人、1~4歳279人、15~19歳213人など続いている。
 保健所別では八重山が60・00人で最も多く、中部49・56人、宮古45・75人、北部36・40人、南部34・36人、那覇市32・92人だった。 (嘉陽拓也)