米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(9580トン)が沖縄県石垣市の石垣港に寄港する計画を受け、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部八重山部会の組合員約50人は11日午後1時から、ストライキに入った。スト中の組合員は石垣港で待機している。
全港湾沖縄地方本部は、労働者の安全確保の観点から那覇港と石垣港で11日から全面ストライキを予定していた。同日昼までに那覇港でのストについては解除したが、石垣港でのストについては、組合と沖縄港運協会が石垣市の港湾課に話し合いを求めたが、見通しが立たなかったため、予定通り午後1時からストを決行した。