男性の両手両足を拘束し顔や頭を殴ったか 監禁・傷害容疑で暴力団組員を再逮捕 那覇署、沖縄


男性の両手両足を拘束し顔や頭を殴ったか 監禁・傷害容疑で暴力団組員を再逮捕 那覇署、沖縄 パトカー(資料写真)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 那覇署は19日、那覇市内のバーで県外に在住する自営業の30代男性の両手両足を結束バンドで拘束した上、顔や頭を殴るなどの暴行を加え全治約6週間のけがを負わせたとして、逮捕・監禁と傷害の容疑で指定暴力団旭琉会二代目功揚一家構成員で住所不詳の容疑者(36)を再逮捕した。「(逮捕事実は)間違っている」と容疑を否認している。

 容疑者は2月、那覇市内のバーで別の本島南部の30代男性を監禁し、現金40万円を脅し取ったとして、監禁と恐喝の容疑で同署に逮捕されている。那覇署によると、被害男性は過去に容疑者の関係先店舗で働いていて、容疑者と金銭トラブルがあったとみられる。