琉球新報朝刊 25日に那覇市役所で開いた会見で、検証委員会の照屋建太会長と座安まり子同市こどもみらい部長との主なやりとりは次の通り。
―園長に話を聞けなかったことで調査にどの程度影響を与えたか。
照屋氏 事実関係をきちんと把握できなかった。園長からヒアリングができるような調査権限があれば良かった。
―1年以上検証して報告書を出した受け止めは。
照屋氏 このような事故が2度と起こらないように那覇市として周知徹底を図ってほしい。
―園長に事実関係を確認できなかったことの受け止めは。
座安氏 利用者などに園長の保育状況をヒアリングした。検証が早めにできず申し訳ない。保護者のケアに対応していきたい。
―再発防止を促すものとして提言は十分に足りる内容か。
照屋氏 市に対する14の提言の中には努力してもらわないといけないものもある。審議会などで報告することを強く求めたい。
―市として具体的な再発防止策があるか。
座安氏 提言の達成状況を、審議会やホームページ上で定期的に報告したいと考えている。
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