3日午後2時半ごろ、宮崎市古城町の宮崎産業経営大に隣接するグラウンドに、雷が落ちた。大学と同じ学校法人が運営する私立鵬翔高(宮崎市)と、熊本県立鹿本高(山鹿市)がサッカーの練習試合のためにグラウンドを使っており、市消防局によると18人が病院に搬送され、うち2人が重症。宮崎県警によると、2人が心肺停止との情報がある。県警や消防が詳しい状況を調べている。
宮崎市には2日から雷注意報が出されていた。日本サッカー協会は2006年、屋外でのサッカー活動中に落雷の予兆があった場合は、速やかに活動を中止し、安全確保を最優先とするとの指針を定めている。
グラウンドを所有する鵬翔高は「落雷の予兆がなかった」としている。
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落雷 18人搬送2人重症 宮崎の大学グラウンド
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琉球新報朝刊
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