集団的自衛権の行使を可能とした安全保障関連法は違憲で、平和的生存権が侵害されたなどとして、群馬、埼玉、長野、山口、宮崎各県の住民らが国に1人10万円の損害賠償を求めた訴訟5件で、最高裁第1小法廷はいずれも住民側の上告を退ける決定をした。25日付。憲法判断を示さず、住民側敗訴とした一、二審判決が確定した。
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安保違憲5訴訟 住民側敗訴確定 最高裁、上告退ける
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琉球新報朝刊
集団的自衛権の行使を可能とした安全保障関連法は違憲で、平和的生存権が侵害されたなどとして、群馬、埼玉、長野、山口、宮崎各県の住民らが国に1人10万円の損害賠償を求めた訴訟5件で、最高裁第1小法廷はいずれも住民側の上告を退ける決定をした。25日付。憲法判断を示さず、住民側敗訴とした一、二審判決が確定した。