車が料金所に衝突し男性が重傷 3時間半にわたり、最大で5キロの渋滞 西原JCT 沖縄


車が料金所に衝突し男性が重傷 3時間半にわたり、最大で5キロの渋滞 西原JCT 沖縄 料金所に衝突した自動車=30日午後、西原JCT入り口(画像の一部を加工しています)
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 30日午前11時40分ごろ、那覇空港自動車道西原ジャンクション(JCT)の下り(北向け)の入り口で、普通自動車が料金所に衝突した。

 運転していた南風原町の20歳男性は衝突時に車内で体を強く打ち付け、脳挫傷や右腕を痛める重傷を負った。意識のある状態で本島中部の病院に搬送された。事故の影響で、料金所に3カ所あるレーンのうち2カ所が、正午から午後3時38分の間、閉鎖された。閉鎖中の約4時間、那覇空港自動車道の南風原南インターチェンジ(IC)から同JCTまで最大5キロの渋滞が発生した。

 県警交通機動隊によると午前11時40分ごろ、目撃者から110番通報があった。運転手のみが乗車しており、事故原因などの調査を進めている。 西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、料金所の3レーン中、車が衝突した中央のほか、車両の部品が散らばった右端のレーンは事故処理などのため通行止めとなった。事故により、中央レーンの縁石が損壊するなどした。