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訪問看護「あやめ」調査へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

武見敬三厚生労働相は8日の衆院厚労委員会で、精神科の訪問看護事業者が診療報酬の過剰な請求を指摘されている問題を巡り「(訪問は)患者の心身の状況を踏まえて決めるべきで、一律に上限回数とするような運用は適切ではない。必要に応じて事実確認を行う」と述べ、調査する考えを示した。
 問題が指摘されているのは、精神科の訪問看護事業者で「ファーストナース」(東京)。「あやめ」という名称で訪問看護ステーションを約240カ所運営しており、群馬県桐生市では不正な架空請求を繰り返していたことも8日、分かった。