本部町の海洋博公園は夏の恒例イベント「海洋博公園サマーフェスティバル」を7月13~15日に同園で開く。1万発の花火が夜空を彩る第46回海洋博公園花火大会は13日午後8時から実施され、水遊びアトラクションなど、多彩な催しを予定している。海洋博公園管理センターの池島隼哉さん、古澤菫さんが来場を呼び掛けた=写真。催しの目玉となる、花火大会の今年のテーマは「千変万化」。色が変わっていくイルミネーション玉を県内で初めて使用する。「千変万化やんばる花火」として約4割の花火をフィナーレで使用し、豊かな海や森を再現する。池島さんは「フィナーレは、スケールが大きく見どころだと思う。最後まで楽しんでほしい」と話した。
今回は有料エリアを拡大し、バスツアー、一般、桟敷席の3種類が設定されている。バスツアーは旅行社やバス会社で販売。一般席は2500円(当日は500増)、桟敷席は1枠6人まで利用でき2万2千円(当日は3千円増)で、事前販売は各コンビニエンスストアで取り扱っている。詳細は海洋博公園ホームページ、問い合わせは海洋博公園管理センターの電話0980(48)2741。
(池田哲平)