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「今まで以上に働かせてもらう」 宜野湾市区、又吉さん 激戦を制し4期目 沖縄県議選


「今まで以上に働かせてもらう」 宜野湾市区、又吉さん 激戦を制し4期目 沖縄県議選 支持者らと万歳三唱で4期目の当選を祝った又吉清義さん(中央)=16日、宜野湾市志真志の選対事務所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 宜野湾市区では、自民公認で県連総務会長を務めた経験もある又吉清義さん(66)が4選を果たした。前回の県議選は唯一の自民公認候補だったが、今回は公認が2人に増えたことで競争が激しかった。

 選挙運動の出遅れもあったが「自民で2議席」の合言葉の下、県連がてこ入れを図り、自民支持層や企業票を固めた。又吉さんは「本当に厳しい戦いでした。今まで以上に、県議としてしっかり働かせてもらいます」と喜びの声を上げた。

 選挙戦では米軍普天間飛行場の辺野古移設が進展し、返還が現実味を帯びていると強調。当選後、跡地利用について「広大な敷地で何が必要なのかを議論して学んで、政治家として国にもしっかりと求めていく」と語った。