松山で男性に暴行加え、けが負わす 暴力団構成員ら3人、傷害罪で起訴 那覇地検 沖縄


松山で男性に暴行加え、けが負わす 暴力団構成員ら3人、傷害罪で起訴 那覇地検 沖縄 那覇地検が入る那覇第一地方合同庁舎(資料写真)
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 傷害罪で暴力団構成員ら3人起訴 2023年9月、那覇市松山の路上で共謀して当時35歳の男性に足で蹴るなどの暴行を加え、両目の皮下出血などのけがを負わせたとして、那覇地検は1日までに傷害の罪で、指定暴力団旭琉会三代目富永一家傘下団体幹部で無職(48)、同組員で無職(29)、飲食店従業員(29)=いずれも浦添市=の3容疑者を起訴した。処分は7月26日付。

 起訴状によると、3被告は23年9月17日、那覇市内の路上で共謀して元組員の男性の顔面や身体を蹴るなどする暴行を加えて約7日間の加療が必要な傷害を負わせたとしている。

 地検は、3被告とともに県警に同容疑で逮捕されていた暴力団総長の男性=50代=と、同組の構成員の男性=40代=を不起訴処分とした。処分は7月26日付。同日までに処分保留で釈放した。処分理由は明らかにしていない。