心美花形が中量級新王者に 15戦全勝の黒獣王を下す 夏の全島闘牛大会、会場熱気


心美花形が中量級新王者に 15戦全勝の黒獣王を下す 夏の全島闘牛大会、会場熱気 夏の全島闘牛大会の中量級優勝旗決定戦で、黒獣王(右)と押し合う心美花形=11日、うるま市石川多目的ドーム(小川昌宏撮影)
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 【うるま】県内最強牛を決める「第12回夏の全島闘牛大会」(沖縄県闘牛組合連合会主催、琉球新報社共催)が11日、うるま市石川多目的ドームで開かれた。20頭が繰り広げる真夏の熱戦に、詰めかけた多くの闘牛ファンが沸いた。

 シーの一番の中量級(950キロ以下)は挑戦牛の心美花形(ことみはながた)が、15戦全勝の黒獣王(くろじゅうおう)を29分22秒という長丁場の激戦で退け、新王者となった。

 シーの二番の軽量級(850キロ以下)は、しんちゃんが長堂畜産葵冠(ながどうちくさんあおがん)を1分13秒で下し、初防衛を果たした。