【うるま】県内最強牛を決める「第12回夏の全島闘牛大会」(沖縄県闘牛組合連合会主催、琉球新報社共催)が11日、うるま市石川多目的ドームで開かれた。20頭が繰り広げる真夏の熱戦に、詰めかけた多くの闘牛ファンが沸いた。
シーの一番の中量級(950キロ以下)は挑戦牛の心美花形(ことみはながた)が、15戦全勝の黒獣王(くろじゅうおう)を29分22秒という長丁場の激戦で退け、新王者となった。
シーの二番の軽量級(850キロ以下)は、しんちゃんが長堂畜産葵冠(ながどうちくさんあおがん)を1分13秒で下し、初防衛を果たした。