インフル微増、注意報継続 沖縄


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 県は27日、56定点医療機関から16~22日に報告があったインフルエンザの患者数が定点当たり17.18人だったと公表した。前週の16.52人から微増し、4週連続の増加となった。定点当たり10人以上が発令基準のインフルエンザ注意報は8月9日以来、8週連続で発令が続いている。

 年齢別では、14歳以下が全体の52%を占めるが、前週急増した5~9歳は減少に転じた。一方で中高年の患者が増加傾向で、60歳以上が全体の14%となった。

 同期間の新型コロナウイルスの県内新規感染者数は定点当たり2.04人。

 11週連続で減り、今年の最少を更新した。

 (宮沢之祐)